おすすめの逸品
おすすめの逸品とは、長年の仕入れの中で、これはいい、自分が持つならこんな印鑑がほしいと思える一本です。
まず最初にご紹介するのは、20年前に仕入れた象牙です。
当時は八方印と呼ばれていました。
印面は丸ですが、もち手部分が八角形になっております。
捺印する時の握った感じが絶妙で、これぞ日本の職人技と言えるでしょう。
この象牙八方印は、多数仕入れた中で象牙特有の網目の美しさや仕上げのよさがあまりに素晴しく、今まで店頭に出していませんでした。
それは「この店で一番よい印鑑は?」とたずねられた時にお見せする為の印鑑だったからです。
この一本を納めるケースを選ぶなら、この伊万里焼のケースしかないと思います。
焼き上げて金具に合わす。職人技が光る逸品です。
長浜源文堂が自身をもっておすすめするこだわりの印鑑、特上象牙八方印と伊万里焼ケースはいかがでしょうか。
※伊万里焼ケースが完売となりましたので象牙の印鑑のみの販売となります。ご了承のほどよろしくお願いいたします。
特上象牙八方印(15mm丸)
110,000円(税込)
店頭での販売のみとさせていただきます。悪しからずご了承ください。
印相体
次にご紹介するのは、屋久島の屋久杉です。
屋久杉とは、屋久島に自生し樹齢千年以上経過した杉の大樹のことを指します。
1954年に国の特別天然記念物に指定され、一切の伐採が禁止されました。
現在使用が許されている屋久杉は、江戸時代に伐採され、今に残る土埋木、倒木、切株のみとなっています。
水と熱と圧力だけで木材をおよそ40%まで圧縮する「圧密加工技術」を用いた「圧密材」は高密度・高比重で、針葉樹独特の綺麗な年輪目を持ち上品で味わいの深い逸品となっております。
千年の歴史の重さにどうぞ触れてみてみてください。
木製印章最高峰「神が宿る木」
屋久杉会社実印(18mm丸)
65,000円(税別)
※店頭で販売しておりますのでお気軽にお問い合わせください。